SEになるには?新卒・第二新卒だからこそシステムエンジニアを狙うべき

はじめに

世間がコロナ渦になっているのか、テレワーク導入率が80%と言われたり、人手不足により給与高めな求人が多いなど、注目を浴びているSEことシステムエンジニア。

実際にSEとして働いている経験も踏まえて、SEが良いのか悪いのか、どうしたらSEになれるのかを現場のSE目線で記事にしたいと思います。

結論

新卒・第二新卒がSEになるためにはどうしたら良いか、

結論、
「自分がSEという職に適性があるかしっかり理解すること、他者にSEとして適性があることをアピールできること」
です!

まず、「自分がSEという職に適性があるかしっかり理解すること」の理由は、

SEという職業のメリット・デメリットをしっかり認識することで、実際のSEの仕事とのミスマッチを防ぐためです。この記事では『デメリットを受け入れられること=適正の可能性』として話を進めます。

「他者にSEとして適性があることをアピールできること」の理由について、

他者とは、就職であれば面接官にあたるのですが、
SEを未経験からなるには、面接の場で面接官にSEの適性があるというポテンシャルをアピールする必要があるからです。

結論が抽象的になってしましたが、SEのメリット・デメリットを説明した後に、具体的な方法を3つ紹介します!

SEになるメリット

・スキルがつけば自由な働き方ができる

ここでいう「自由な働き方」とはフリーランスや個人事業主になるなど脱サラに加え、会社内で「自分の希望に沿った仕事ができるようになる」を指します。

SEは、プログラマーのような仕事から、コンサルティング・プロジェクトマネージャー・システムメンテナンスなど、仕事内容が多岐に渡っています。

その仕事のうち、例えばプログラマーとしてのスキルがあれば、会社から「この仕事をやれ」ではなく社員自ら「このスキルがあるのでこの仕事がやりたい」と言えるようになります。

スキルがなくとも、新卒・第二新卒であれば、ポテンシャルを上司にアピールすることで希望の仕事をやらせてもらえるチャンスが多くあります。

・達成感・やりがいを感じやすくモチベーションを高く持てる

SEの仕事は、基本プロジェクト単位で仕事を行います。プロジェクトには必ず終わりがあるため、常にゴール意識を持って仕事をすることができるため、プロジェクトが無事完了すれば達成感・やりがいを感じやすい職種です。

そのため、「プロジェクトが終わる頃にはこのスキルがある」や「このプロジェクトが終わったら次はこういう仕事をしたい」などの具体的なビジョンが立てやすいため、モチベーションの維持ができます。

「こういう仕事がしたい」はあらかじめ上司やマネージャーに相談しておくと、希望に沿わせてくれるでしょう。

・給与が高め

前述したとおり、SEは仕事の内容が多岐に渡るため、年収のばらつきはありますが、

一般的には平均年収500万円くらいと言われております。

平均で見ると普通よりちょっといい感じ程度ですが、

IT企業の特徴として、新卒・第二新卒の1年目から給与が350万円くらいと他業種より高めで、かつ残業代を含めると1年目から400万円近くもらうことも可能です。

SEになるデメリット

・勉強量が多い

勉強苦手な人は、致命的なデメリットかもしれません。

例えば、プログラマーになるとしたら、プログラミング言語の学習に加えサーバー・ネットワーク・データベース・設計書の書き方 など覚えることが多く、最近ではAWSやAzuleなどクラウドの勉強もほぼ必須になってきています。

プログラミング言語もひとつ覚えればいいということではなく、例えばJavaを学習したとしても次に行くプロジェクトがC言語であれば、C言語を勉強しないといけないし、使ってるサーバーやデータベースの使用もプロジェクトごとに違うので、その度勉強、、、、

と、常に勉強しなければいけない職業です。

・向き不向きがある

上記の「勉強量が多い」に近しいのですが、勉強が得意かどうかでSEの向き不向きの分かれ道になります。本質的に言うと、SEという職業・技術を好きになれるかどうか、です。

好きであれば自然と勉強できるためスキルアップがしやすいですが、嫌いだとモチベーション維持が難しいのでスキルアップが難しいです。

・業務量が多い

SEの需要は年々伸びております。裏を返すと常に人手不足状態でもあるので、一人一人のSEに負担がどうしてもかかってしまいます。

またシステム開発はどうしても予想ができないエラーが発生してしまい、緊急なエラー対応で遅くまで残業が発生しやすいです。

メリットに挙げた「給与が高め」と言うのは、残業代が多いから、ということでもあります。

お金よりプライベートを重視派の人は致命的なデメリットかもしれませんね。

SEになるためにすべきこと3つ

結論『自分がSEという職に適性があるかしっかり理解すること、他者にSEとして適性があることをアピールできること』を踏まえて、具体的にすべきことは、以下3つです。

  • プログラミングの基礎学習をすること
  • 基本情報技術者資格の取得をすること
  • SEのデメリットを受け入れられること

以上3つについて、ここから詳しく解説します。

・プログラミングの基礎学習をすること

今回強く主張したいのは、
「プログラミングスキルをつけろ」ではなく「プログラミングをやってみて楽しいを実感してほしい」
です。

デメリットでも述べたとおり勉強が多い業界なので、もしやってみて興味が湧かなかったり、苦手意識が強くであるのであればきっぱり諦めるという選択肢も考えるべきかもしれません。

逆に、ちょっとプログミングを勉強して、簡単な計算をするプログラムを組んでみて「楽しい」と思えたら、適正ありです。その感覚を持ってプログラミングの基礎を学習すれば、面接の場であれば「未経験でありながら基礎は学習できた」という適性のアピールにつながります。

プログラミングの勉強方法ですが、YouTubeやブログサイトで学ぶ方法がロードマップ化されているので、そういったものを使用すると良いです。
(プログラミングスクールという手もありますが結構が値段は高めなので、あまりおすすめはしません。※筆者の感想)

最近では、企業負担でプログラミングスクールを受講しそのまま就職活動できるサービスがあるので、そういったサービスであれば費用を抑えられるのでお勧めです!

無料特待プランあり!ウズウズカレッジIoT/組み込みコース。

・基本情報技術者資格の取得をすること

プログラミングの基礎学習をする理由と同じで、適正かどうか確認・理解をすることができます。

またIT業界ではかなり有名な資格なので、未経験のうちに取得できれば、面接の場でSEとして適性があることを大きくアピールできます。

・SEのデメリットを受け入れること

上記2つの理由とほぼ同じですが、この記事で挙げた以下3つデメリットをちゃんと理解し受け入れられることが大切です。

  • 勉強量が多い
  • 向き不向きがある
  • 業務量が多い

SEは一見キラキラした職にも見えますが、実際はコツコツ勉強し続ける地道な職でもあるので、そこを理解し受け入れることができれば、

就職後もミスマッチなく働くことが可能です。

まとめ

新卒・第二新卒がSEになるためにすべきことは、

  • 自分にSEの適性があるか理解すること
  • 他者にSEとして適性があることをアピールできるようになること

そのための具体的なアクションとして、

  • プログラミングの基礎を身につけ、就職後も勉強していけそうか確認する
  • 基本的な知識を身につけるために、基本情報技術者資格を取得しておく
  • SEのデメリットを理解したうえで受け入れられることを確認する

プログラミングの勉強に関しては、高額なプログラミングスクールよりも、就職活動が同時にできる企業負担のプログラミングスクールがおすすめ!

以上。

Follow me!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です