はじめに
SAPのデータ移行において、移行対象の会社コードで使用される勘定コードの探し方を、備忘録的に残します。
結論:会社コードに対応する勘定コード表を探し当てる
勘定コード表とは、複数の勘定コードを1つのセットにまとめたものです。
この勘定コード表は、会社コードに対して割当たっているため、
会社コード→勘定コード表→勘定コード
の順を辿ることで、勘定コードを探し当てることができます。
手順1:テーブルT001で対象の会社コードを検索する。
トランザクションコード:SE16 で対象の会社コードでテーブル:T001を検索します。
項目:勘定コード表(KTOPL)が勘定コード表であるため、これをメモします。
手順2:テーブルSKA1で対象の勘定コード表で検索する。
手順1でメモした、項目:勘定コード表(KTPOL)で検索する。
出力結果が、対象の会社コードで使用される勘定コードです。
まとめ
- 勘定コードは、勘定コード表に1つに纏まっている。
- 勘定コード表は、会社コードに対して割り当てをおこなっている。
- T001(会社コードで検索)→勘定コード表の値を確認→SKA1(勘定コード表で検索)→勘定コードの順で調査をする。