はじめに
業務でDB2を使うにあたってEXPORT・IMPORTする機会がわりとあるのですが、
- DB2製作元のIBMの公式資料が分かりづらい
- よく使ってるくせにコマンド忘れる
ので、よく使うコマンドを抜粋して備忘録的に残します。
IMPORT方法
以下コマンドで、外部ファイルの内容をテーブルに挿入します。挿入先のテーブルに、すでに同じ主キーのレコードが存在する場合は上書きされます。
DB2 "IMPORT FROM <<データファイル名>> OF DEL INSERT_UPDATE INTO <<テーブル名>>”
以下コマンドで、挿入先のテーブルの中を全削除し、外部ファイルの内容で全て置き換えます。
DB2 "IMPORT FROM <<データファイル名>> OF DEL REPLACE INTO <<テーブル名>>”
※<<テータファイル名>>:テーブルに挿入するファイル名を指定してください。
※<<テーブル名>>:挿入先のテーブル名を指定してください。
EXPORT方法
以下コマンドで、テーブルの内容を全て外部ファイルに出力します。
DB2 "EXPORT TO <<テーブルファイル名>> OF DEL SELECT * FROM <<テーブル名>>”
※<<テータファイル名>>:任意のファイル名をしてしてください。
※<<テーブル名>>:外部出力したいテーブル名を指定してください。
テーブルの一部を出力したい場合は、
「SELECT * FROM <<テーブル名>>」の箇所でWEHRE句で条件指定することで、条件に沿った外部出力するデータを出力することができます。
参考サイト
今回ご紹介したコマンド以上に条件を指定したい場合は、IBMの公式資料サイトを確認してみてください。