【心理学】やる気を出して好きなことをする方法

はじめ

自分のやりたいことのはずなのにやる気が出なくてスマホをいじってしまってた、
好きなことのはずなのにどうも作業が進まない、、
という経験ありませんか?

(僕は、資格の勉強するつもりが気づいたらYouTubeが観ていた経験が多々ありました、、)

そこでストレスなくやる気を引き起こし、集中できる方法をご紹介します。

❶具体的な計画を立てる

まず、やる気が起きない原因はいくつかありますが、
大方の理由は「すべきことの計画が立っていないため、あれもしなきゃ、これもしなきゃと脳が常にマルチタスク状態でストレスに晒されている」ためです。

コラム①:
脳がマルチタスク状態であると、集中力の低下やうつや不安感などの精神的な問題を引き起こす原因となり、やる気低下の原因になります。

たとえばなにか勉強しようとしたときに「めんどくさいな〜」思ってしまって結局なにも手付かずになってしまうことはありませんか?

これは勉強の計画が立っていないがために、「国語をやらなきゃ、数学をやらなきゃ、あとあれもこれも、、」となって脳がすでに疲れしまっているためです。

解決策としては、具体的な作業イメージ枠レベルの計画をすることです。
(IT業界とか言う「WBS(ワークブレイキングスケジュール)」ってやつです。)

例えば、英語勉強するであれば

  • 英単語を勉強する
  • 英単語の確認テストをする
  • 英文法を勉強する
  • 英文法の確認テストをする、、など

できるだけ具体的な計画を立てることで、作業しながら脳に計画を考えさせなくすることができ、マルチタスク状態にならずに済みます。また、計画を立てることで作業の達成感が目に見えるので、やる気向上といった効果があります!

コラム②:
人の脳は、思った以上に「分からないこと」に対してストレスを感じます。
とくにその「分からないこと」が抽象的であればあるほどストレス大です。

なにか作業する前は「分からないこと」を極力、細かく、具体的にすることで
「分からないこと」に対する解決策を見つけることで、ストレスを軽減させましょう!
例:
抽象的:英語が分からない→具体的:基礎的な英文法の理解が甘かった→解決策:中学英語からしっかりやり直してみる

❷簡単な作業を少しだけ実施する。

心理学でいう「ベイビーステップ」という考え方なのですが、
やる気がない状態で、とりあえず簡単な作業をちょっとやってみることで、脳に「作業興奮」を引き起こし、だんだんとやる気出させていくことができます。

(やってくうちに、ノリに乗ってきた〜って感じです)

このベイビーステップの効果は大体5分経ってから効いてくるので、
たとえば「今日は英語の過去問をやる予定だけど、やる気沸かない、、、、」って時は、
一旦簡単な英文法の確認問題を解いてみる、などをすることやる気をコントロールすることができます。

コラム③:
ちなみに、ちょっと休憩の合間に5分間だけスマホでゲームやYouTubeを観るつもりが1時間経っていた、、
なんてことありませんか?

これもベイビーステップが関与しており、
ちょっとスマホを見る→スマホに集中力が向く→時間を浪費してしまう。という風になってしまいますので、
休憩中に下手にスマホはいじらない方がいいかもしれませんね!

❸それでもやる気がなければ諦める

「❶具体的な計画を立てる」「❷簡単な作業を少しだけ実施する。」を実施してみても、やる気が湧かない場合、、、もう今日は作業するのをやめましょう!

というのも、❶❷は心理学的テクニックでやる気を出す方法なのですが、それが効かない場合は、
日々の生活で体力的・精神的にすでに疲れている可能性があります。

その状態ではやる気は湧く以前の話ですので、十分な休息をとることをお勧めします。
その時のポイントが「やれなかった自分を責めないこと」です。

やれない自分を責めてネガティブ感情になってしまうことは、疲労回復後のやる気低下につながりますので、
体調が良くなってから「なんかやる気沸かんな、、」って時に❶❷を実施してください。

まとめ

  • 具体的に計画を立てて、脳にこれもやらなきゃ、あれもやらなきゃと考えさせないようにする(マルチタスクの解消)
  • 簡単な作業を5分間やってみることで段々とやる気が湧いてくる(ベイビーステップ)
  • 休む!(そのとき、自分のことは責めないこと。元気になったらやればいい)

Follow me!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です